ラーメンとSDGs
大和大学社会学部SDG研究推進室
  
  
  
私たち『麺の下の力持ち』は、3つのコンセプトで活動しています。
まず1つ目が、「食品ロスの削減」です。未来技術をかけ合わせながら社会課題の解決を目指すプロセスで、私たちは、本来廃棄されてしまう食料を利用したラーメンを作る活動を行っています。例えば、規格外で廃棄予定だった淡路島産のタマネギや舞鶴産の煮干をラーメンの出汁やトッピングに使用しています。
次に2つ目が、「企業・地域連携」です。地方自治体や企業と連携し、共同でSDGsに対する取り組みや、高齢化社会に備えた「まちおこし」につながる地域貢献を行っています。
最後に3つ目が、「学生主体」です。ラーメンの味はもちろんのこと、食材の交渉から、企業との交渉、看板・チラシの作成、SNSの発信まですべて学生主体で活動し、積極性を重視しています。
このように、捨てられてしまうものを積極的に「商品化」することによって、産業と技術革新の基盤を作ることを目指しています。